1人で三味線ボランティア

 先日、1人で始めて伺う施設に三味線ボランティアに行ってきました。いつもは三味線教室の仲間のだれかと一緒に行ったり、応援に行ったりしていたのですが、今回は、思い切って1人で行ってきました。

 

 1人で1時間のプログラムを考えて、1人で全部演奏するのは大変でした。そんな時は、お教室のボランティアの先輩はいろいろプログラムの立て方を教えてくれました。その教えをいただいたことで、「どんな曲を演奏しようか」とか「どんなお話しをしようか」と考えるのは楽しいことでもありました。

 

当日は、なんとその施設のボランティアの行事の中で一番だとのことでしたがホールに40名もの皆様が集まってくださいました。民謡を演奏する前に、掛け声やお囃子の練習をさせてもらって演奏したのですが、皆さんものすごい元気なお声で合わせて下り、おおいに盛り上がりました。最後に、津軽じょんから節の曲弾きを披露させていただいて終演となりました。一応、成功だった、、、と信じたいです。

 

1時間のプログラムをやってみて、思ったことは、お話しを終えて曲に入る短い時間に息を整えて曲に集中するのが難しかったこと。こちらからの問いかけに自由に応じてくださる皆様へ機転のきいたお返事をするのか結構むずかしかったことでした。

 

 今後の課題としては、短い時間で気持ちを切り替えて集中できるように、練習の時点から気持ちを集中して練習しようと思いました。