申酉さわぐ新年の誓い

 新年、あけましておめでとうございます。

 まだ松の内だというのにだというのに、どっぷり働いております。

 最初の授業は、初級クラスでした。冬休みにどこへいって何をしたか、写真や実物を見せながら発表する「Show and Tell」をやりました。1コマを使って発表原稿を書きます。そして、1コマを使って発表です。去年の10月にひらがなを勉強しはじめて(中には既習者もいますが)3ヶ月ほどの学生たちが、わりとちゃんとした発表ができるまでに成長したことにびっくりしました。みんな若いから、勉強も遊びも効率よくやるな〜。

 

 昨年末に、英国から知人(になった人)が一時帰国し、宴会が開かれました。十月に帰国した留学生(来日前に地元で津軽三味線を習っていて、「1年の留学期間中に本場の日本でもお稽古したい」と、私が習っているお教室で修行をして帰って行った学生)の英国でのお師匠さんです。お師匠さんといっても、お若い方ですが。初めてお会いしましたが、共通の学生の話題もあり、共通の三味線の話題もあり、で、話すことがたくさんありすぎて、時間が足りないほどでした。

 

 その方は、二十代で英国に渡り、ライブ活動や教室活動をされている方で、本当に勇気があるというかチャレンジ精神があり、創作活動も精力的にされている素晴らしい方です。私も少し影響をうけ、これからがんばらなくっちゃなあ、と思い始めています。

 蛇足ですが、お話をしているうちに、青森で開かれている大会に私もその方も同時期に出ていた可能性があることがわかりました。早速家い帰って調べたら、ありましたありました。10年前の大会のプログラムに両者の名前が載っていました。わあ〜。そうか〜。感慨深いです。

 よりいっそう、今年からのお稽古の精進に熱をいれてやらねば、と気持ちを新たにいたしました。今年もお稽古がんばります。