ボイトレ

 ボイストレーニングというのを受けてみました。理由はいろいろあって、最近、大きな声を出そうと思って息を大きく吸い込むと、喉のあたりにピーナッツのかけらが詰まったような違和感が生じて、逆に大きな声が出なくなる感じがあること。

 

歳をとった時に、元気の素になるのは、体幹がしっかりしていることだろうと思うけど、複式呼吸がきちんとできると体幹がしっかりするのではないかと思い、ボイトレの先生からしっかり複式呼吸とか、喉、舌の鍛え方を教えてもらおうと思ったこと。

 

自分の音域というものを調べてもらって地声で出せる音域を高くしたいと思ったことです。この3番目の目的はトレーニングの時間の関係で達成することはできませんでしたが、横隔膜を動かして呼吸する複式呼吸のやり方は教わることができました。これからは家で1人でできそうです。

 

また、息に声を混じらせて声を出す、つまり、声だけを出すのではなくて、肺の中につまっている空気と一緒に声を出すと、喉がいたくなることがなくて大きな声が出せることを教えてもらいました。息を出して声を出すって結構日本人にはむずかしく(日本語には有気音がないので、そのくせができていない)、かなりエネルギーを使う話し方や歌い方になるようです。

 

姿勢も大事だそうで、私はちょっと猫背なので、横からみて、耳と肩のラインが一直線になるように、かなり注意されました。

 

ついでに、私の音域を調べてもらいましたが、私はずーっと自分のパートをアルトだと思っていたのですが、かなりのソプラノだということがわかりました。なぜ、アルトだと思っていたかというと、かなり低い音の時に地声から裏声にひっくりかえさないとダメだからなんですが、先生いわく「裏声で出る高さが普通の人よりかなり高いので、合唱隊にはいるとかなり重宝される声だ」とのこと。ふーん。でも合唱隊にはちょっと、、、、一人カラオケで楽しみたいと思います。。。