音楽ボランティア

 小さな小さな音楽会のボランティアに行ってきました。市役所のエントランスホール(立派な吹き抜けのホールのようです)で、昼休みの時間帯に3つのグループがホールの一部に設置されている舞台で順番に演奏します。

 

 午前中、入念なリハーサルが行われました。その時間を利用して、私たちボランティアは、プログラムとアンケートと他のチラシをはさみこんでお客様におわたしする準備をしました。そして、地下の倉庫から60脚くらいの椅子をはこび、演奏が始まる20ふんくらい前にステージ前にならべます。

 

 建物の中とはいえ、頻繁に人々が出入りするため自動ドアはひっきりなしに開いたりしまったりします。そのため、椅子にすわる人のためにブランケットもおいていきます。椅子とブランケットが用意できるとともに、お客さんが座り始めます。

 

 約1時間の間、私たちボランティアは、プログラムを持って、お客さんのご案内です。最初は遠慮しているのか躊躇しているのか、立って見ている人たちも、うながされると椅子にすわっていき、いつのまにかプログラムは全部なくなり椅子も埋まっているようです。よかったです。

 

 来年、私も同じ舞台に立つ予定です。今日はいい勉強になりました。来年の演奏を今から楽しみにするとともに、気を引き締めて練習を続けようと思います。