久々の防災訓練

 久々に、防災訓練の授業に割り当たりました。授業終了の10ふん前に「これから地震が起きた時にどのように行動するかの訓練をする」旨放送が始まります。そして、地震が起きたら、・頭を守る ・揺れがおさまるまで机の下などの安全な場所で待機する などが案内されます。

 

 そして、いよいよ本番。私が「今、地震が起こっています〜」と教卓をぐらぐらゆらすと、一斉にみんなが、あ〜んなに大きな体の学生が身を折って小さい学生机の下に潜り込みました。大変そう。でも、みんな楽しんでいるようです。笑い声も聞こえますが、「訓練を終わります」というアナウンスまでみんなおとなしくしていました。(笑)

 

 地震が少ないあるいは全くない(つまり自国で地震を経験したことがない)学生もある程度いるため、このような訓練が毎期おこなわれています。以前は、学生をつれて、校庭の決められた場所までずらずらと歩いていって点呼を行なっていたのですが、不評だったため、教室内の訓練と、安否メール送信だけというシンプルなものに変更されました。

 

 久しぶりに担当した防災訓練でした。学生の素直さにちょっと感動です。